【音大生必見】在学中にしておきたいこと② 〜社会人になって役立つスキル〜

【音大生必見】在学中にしておきたいこと② 〜社会人になって役立つスキル〜

Excel(Windowsのソフト「Office」)やGoogleスプレッドシートに慣れ親しんでおく

音大生の皆さん、日頃パソコンをどのくらい使いますか?ネットで調べ物をしたり、ページを印刷するために使用することは日々ありそうですね。では、パソコンに入っているソフトを使う機会はどのくらいあるでしょうか。

実は、社会人に必須のWordやExcel、Powerpoint、Outlookなどのソフトを使いこなせている新卒の方って結構少ないんです。音大卒だとさらに少ないでしょうね。日々練習やコンサートに追われていて、授業でもない限りパソコンを触っている暇なんてないっていうのが現実だと思います。

私の話をしますと、幼い頃に「タイプライター(知っている人いますかね…?)」の使い方を習っていて、その流れでワープロ、パソコンとそれなりに親しんできたんですが、そんな私が、社会人になって最初につまづいたのがExcelでした。

報告書、チェックリスト、請求書、領収書、進捗表、給与明細……まあ書類という名のつくものの6〜7割はExcelやスプレッドシートでした。「セル」といわれる枠の中に文字やら数式やら入れていく作業は、文章を書く感覚とは全く違い、かなり苦戦しましたね。

本当にお馬鹿な話ですが「文字が早く打てる=パソコンが得意」と思いこんでいたんです。現在はそれぞれの書類に特化した便利なアプリやソフトが出てきていますが、やはり基本のExcelが問題なく使える事が、社会人としての最低限のマナーとされています。

実際一般大学では授業でパソコンを使用する事も多いですし、学科によってはプログラミング言語を学ぶところもあります。音大生が毎日練習をしている間に、こういうところのスキルの差はどんどん開いてしまうんですよね…。

ということで、

せめてExcelは使えるようになっておきましょう!!(Excel使えればスプレッドシートも使えます。)

wordとかpowerpointは、最悪、最悪社会人になってからでも間に合います!

とはいえ、一人でコツコツ勉強というのは、目標も見えないしモチベーションも上がらず大変でしょう。そこでおすすめしたいのが、まずは下記を実践してみることです。

おすすめのExcelの勉強の仕方

Excelで家計簿をつけてみる

毎日の支出や収入を簡単につけるだけでもOK。気がつけば自然とスキルが身についていきます。

リストを作る習慣をつける

受講スケジュール、門下生リスト、演奏会のプログラム…なんでも良いので、機会があればリストというリストを作ってみましょう。Excelへの苦手意識がなくなっていけたらしめたものです。

「マイクロソフトオフィススペシャリスト*」の参考書で勉強する

資格取得のための参考書なので、くまなく丁寧に書かれているものが多く、順を追って理解しやすいです。

*マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOSとかMOUSとか言ったりします
はいわゆるWindowsのofficeのソフトのスキルを証明できる資格です。この資格を持っているだけで、就活に有利になる
こともありますよ。

参考書例(AMAZON)

ちょっと乱暴な言い方をすると、まずはよく分からなくてもとにかくソフトを触ってみましょう。そして、なにかそれっぽいものができたら保存をして、印刷をしてみましょう。その繰り返しで「意外と面白いなぁ」って思えるようになったらしめたものです。

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