よく聞かれる質問ですが、yesともnoとも言えます。
就活が不利になる理由
[学科の特性]
・音楽の道を本業にするか否かの答えを出すのに時間がかかり、就活に本腰を入れるタイミングが遅くなりがち
・日々練習や演奏会などで忙しく、企業調査をしたりPCスキルを身につける時間がなかなか取れない
・音楽の道を本業にするか否かの答えを出すのに時間がかかり、就活に本腰を入れるタイミングが遅くなりがち
・日々練習や演奏会などで忙しく、企業調査をしたりPCスキルを身につける時間がなかなか取れない
[面接官などの抱く印象]
・バイトなどの社会経験が少なく社会人スキルやコミュニケーション能力が低い、と思われがち
・繊細で、タフさや根性が無いと思われがち
(「辛くても根性で乗り切ろう!」のような体育会系気質の会社は、未だに多く存在しています…。)
・バイトなどの社会経験が少なく社会人スキルやコミュニケーション能力が低い、と思われがち
・繊細で、タフさや根性が無いと思われがち
(「辛くても根性で乗り切ろう!」のような体育会系気質の会社は、未だに多く存在しています…。)
などなど…まだまだたくさんありますが、「何か得体が知れない世界にいた人」と思われるのが一番の原因だと思っています。実際私も社会人になってから「音大生って何を勉強してるの?」「なんか優雅な世界でいいよね」なんて言われた経験があります。
音楽の世界っていうのは、外から見ると「お金持ち(うちはビンボーでしたがw)が気楽に楽しんでいる趣味の延長」みたいに見えてしまうのかもしれませんね。
全くそんなことはないのですが、そういったフィルタをかけて見られてしまうことが多いのは残念ながら事実です。そういうイメージを持った採用担当や面接官もいるでしょう。ですので、就活で「音大卒」が不利になってしまうケースはあると言えます。
マラソンで言えば、スタート地点が他の人より後ろにあるようなイメージでしょうか…でも、あきらめる必要はありません。
実は音大生は「強い武器」を持っているのです。
その内容についてはまたお話ししますね。